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2010.02.26

内需低迷続く、工業用は回復へ 日塗工 12月業況観測

2010年02月18日

日本塗料工業会は平成21年12月の業況観測アンケートをまとめた。
販売シェアを加味した前年同月比指数計算値では、金額で99.6%(前々年同月比83.9%)、数量で101.4%(同82.2%)。推定値で出荷数量13万6,000トン(前年13万4,000トン)、出荷金額522億円(524億円)となった。 需要分野別業況は金額で建築99.2%、自動車111.6%、船舶・構造物88.4%、電気・機械・金属101.0%、木工98.1%。工業用が回復の兆しを見せる一方で内需の冷え込みが目立ってきた。
1月は金額107.0%(83.2%)、数量で107.0%(82.3%)を見込んでおり、工業用の回復が一段と進むと見られる。
会員企業による12月販売実績(対象34社)を見ると数量で対前年同月比を伸長したのは14社。金額では13社となった。また業種別販売金額で伸長したのは、建築(対象23社)8社、自動車(15社)7社、船舶・構造(10社)3社、電器・機械・金属(20社)6社、木工(12社)3社となった。

出典:ペイント&コーティングジャーナル

2010.02.26

塗料向け20%減 酸化チタン工業会

2010年02月17日

日本酸化チタン工業会は10月の出荷実績をまとめた。国内出荷は前年同期比85%の1万1,069トンとなった。
用途別では塗料4,901トン(80%)、ゴム178トン(130%)、化繊195トン(71%)、インキ・顔料3,083トン(103%)、合成樹脂1,079トン(76%)、製紙491トン(69%)、電子セラミックス103トン(127%)、その他1,039トン(79%)となった。

出典:ペイント&コーティングジャーナル

2010.02.26

塗料向け微増 接着剤工業会

2010年02月17日

日本接着剤工業会は11月のエマルジョンの出荷統計をまとめた。出荷合計は4万3,411トンで前年同期比102%となった。
用途別では塗料1万4,071トン(102%)、製紙1,983トン(89%)、繊維3,487トン(96%)、土木2,679トン(99%)、接着1万1,220トン(100%)、粘着6,180トン(109%)、その他2,685トン(108%)、輸出1,106トン(125%)となった。
モノマー別では酢ビ・ホモ8,042トン(106%)、酢ビ・コポリ1,418トン(95%)、EVA5,220トン(100%)、アクリル1万5,866トン(94%)、アクリル・スチレン1万1,367トン(120%)、その他1,498トン(80%)となった。

出典:ペイント&コーティングジャーナル

2010.02.26

グリーン購入法採用に向け自主規格制定 日塗工 高反射率塗料の社会認知加速

2010年02月09日

日本塗料工業会は屋根用高日射反射率塗料に関する日本塗料工業会規格(JPMS)を制定した。正式名称は「耐候性屋根用塗料(JPMS 27)」。先行する製品JIS化については来年秋頃の制定に向け検討が進められているが、高日射反射率塗料がグリーン購入法特定調達品に採用される可能性が出てきたことから、JPMSの制定に着手していた。環境省はパブリックコメントの手続きを終えており、閣議決定を経て5月頃にもグリーン購入法特定調達品として採用される可能性が高くなってきた。

同会では高反射率塗料の標準化への取り組みについて、製品JIS化の流れで一本化する方針を打ち出していたが、それが一転JPMS制定となったのは、今年グリーン購入法特定調達品に追加採用される可能性が出てきたことが最大の理由。グリーン購入法では、「調達品目ごとの判断の基準は数値等の明確性が確保できる事項について設定する」ことを基本方針としている。そのため平成23年秋以降のJIS制定を待っていては間に合わないことから、日塗工はグリーン購入法特定調達品として提案するに当たりJPMS 27が必要との見解に基づきJPMS 27「耐候性屋根用塗料」を制定した。

 

JPMS 27の内容は1種、2種に分類され、1種は一般屋根用塗料、2種は高日射反射率屋根用塗料を対象としている。JISが「屋根用高日射反射率塗料」(仮称)と1品目を対象としているのに対し、JPMSが2品目を設けたのは、グリーン購入法への採用に際し、比較対照となる一般屋根用塗料との差を明確にする必要があったため。
1種、2種とも耐候性区分による等級が設けられた他、2種の高日射反射率塗料については、JIS原案と同様「明度L*が40.0以下の場合、近赤外波長域の日射反射率ρ(%)が40.0%以上、明度L*が40.0を超す場合、ρ≧L*」と定義づけた。
 

1種、2種の耐候性区分による等級は下記の通り。
 1)1級 ふっ素樹脂塗料の耐候性に相当するもの(1種、2種共通)
 2)2級 アクリルシリコン樹脂塗料の耐候性に相当するもの(共通)
 3)3級 ウレタン樹脂塗料の耐候性に相当するもの(共通)。
その他、2種にのみLG級(ローグロス・低光沢ウレタン樹脂塗料の耐候性に相当するもの)を設定した。またメーカーの自主試験となるが、1種、2種ともに塗料の基本性能を担保するため、JIS K 5658に基づき、付着性、耐おもり落下性、耐酸・耐アクリル性、耐湿潤冷熱繰返し性、促進耐候性、屋外暴露耐候性などの試験を義務付けている。

需要拡大に期待

グリーン購入法の正式名称は「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」。環境物品の調達を推進することを目的に平成12年5月に公布された。
環境省は昨年2月に閣議決定した基本方針の見直しを実施。概要案では、公共工事分野において、「高日射反射率塗料」及び「高日射反射率防水」(近赤外線域における日射反射率が50%以上であることが定義)等が新たな品目として追加候補に上がった。
追加品目を含めた今回の見直し案については、昨年12月に意見募集(パブリックコメント)を開始し1月4日に締め切り。関係方面への説明を行った後、閣議決定を経て、5月頃対象商品として公表される予定となっている。
 

高反射率塗料を取り巻く社会的認知が一気に進んできた。そこにはヒートアイランド対策、省エネ効果に寄与する環境技術として社会的関心を集める一方、消費者が信頼できる製品を選択できるようにと客観的評価に基づいた標準化が求められていることが背景にある。しかし、今回のグリーン購入法適用はこれまでの標準化という枠組みから、需要家である外部への訴求に弾みがついた形。あるメーカー担当者は「グリーン購入法の対象になったからといって従来からの仕様変更はそれほど容易ではない。すぐに需要に結びつくとは考えられない」との意見がある。とはいえ、各社の販促活動に拍車がかかるのは必至。
 

環境省が昨年発表したアンケートでは、調達方針を策定している自治体は33.7%。都道府県・政令市では平成13年度時点で既に半数以上が調達方針を策定している。
グリーン購入法対象塗料としては、重防食用下塗塗料(鉛またはクロムを含む顔料が配合されていないこと)、低揮発性有機溶剤型の路面標示用水性塗料が既に対象品目として採用されている。

出典:ペイント&コーティングジャーナル

2010.02.26

建物を彩り文化的存在に グッド・ペインティング・カラー表彰式

2010年01月29日

第12回グッド・ペインティング・カラーの表彰式が1月7日、ホテルニューオータニで行われた。今回は応募があった70作品の中から、最優秀賞1作品、優秀賞3作品、特別賞4作品が表彰された。
「パークタワー横濱ポートサイド」で最優秀賞を受賞した山田達行氏(大成建設)は「低層部、高層部、屋根による三層構成や変化に富んだグリッドデザインをペインティングを用いて実現し、街並み調和とランドマーク性のある『アート&デザイン』な建物を創出できたと思っています」と受賞の喜びを語った。
 

審査講評では伊東敏雄審査委員長が「応募は昨年の1.7倍とのことですが本当に喜ばしいことです。感じたことは、下地水準が高くそのため塗装が表層素材として優れたものになっている作品が多くありました。色の付いたものは一種の媒体となりメッセージ性を持つ。つまり、彩色されることで物理的存在が文化的存在、知的存在になっていくのです」と色彩設計の可能性を訴えた。
また、実行委員長の秋山秀樹氏は「グッドペインティングカラーにご応募いただくことは、お客様のみらなず自社への反映が必ずや伴ってくることを考慮いただき積極的に参加されることを期待しています」と呼びかけた。

出典:ペイント&コーティングジャーナル

2010.02.26

建築外装は下落、需要分野にバラツキ 日塗工10月業況観測

2010年01月28日

日本塗料工業会は平成21年10月の業況アンケートをまとめた。
10月の販売シェアを加味した指数計算値は金額で87.4%、数量で90.2%。推定値での出荷数量は16万トン(前年比9.6%減)、出荷金額618億円(同12.6%減)となった。
金額ベースでの需要分野別業況は、建築・外装92.6%、自動車85.6%、船舶・構造物90.6%、電気・機械・金属86.2%、木工88.4%。前月との比較では、自動車、電気・機械・金属、木工に上昇傾向が見られる一方、建築・外装、船舶・構造物がダウン傾向を示している。
11月見込みは金額93.3%、数量94.3%と改善傾向が見られるが、依然として前年割れの予想が目立つ。

出典:ペイント&コーティングジャーナル

2010.02.26

新大阪塗料会館 4月開設へ

2010年01月28日

日本塗料工業会(会長・酒井健二氏)は昨年4月からプロジェクトチームを組み検討してきた新たな大阪拠点を決定した。「新大阪塗料会館」(仮称)の所在地は大阪市北区東天満1丁目9-10。土地は328m2(99坪)、鉄筋コンクリート造・地上7階建(建築面積1,357m2(410坪)、築1992年2月の物件を購入した。タワーパーキング1基(20台分)が付属。
今後3月末までに現・大阪塗料会館からの移転を終え、時期をみてメンテナンスを実施する予定。東京と大阪の両拠点間のネットワーク・テレビ会議システムの導入など円滑な運営を目指す。

出典:ペイント&コーティングジャーナル

2010.02.26

応募70作品から最優秀賞「パークタワー横濱ポートサイド」 第12回グッド・ペインティング・カラー

2010年01月28日

第12回グッド・ペインティング・カラーの入賞作品が発表された。過去最多の70応募作品の中から審査員メンバー(審査委員長・伊東敏雄氏=元日本建築仕上学会会長、審査委員・日原もとこ氏=東北芸術工科大学名誉教授、同・赤木重文氏=財団法人日本色彩研究所常務理事)が最優秀賞1作品、優秀賞3作品、特別賞4作品を選出した。

最優秀賞には新築外装集合住宅の区分から「パークタワー横濱ポートサイド」(大成建設=代表・山田達行氏)が栄誉に輝いた。優秀賞は新築内外装企業施設区分の「リスパック関東工場」(竹中工務店=代表・高橋一哉氏)、改修外装公共施設区分の「有楽町3橋および新数寄屋橋各リペイントプロジェクト」(鞍谷万樹設計事務所=鞍谷万樹氏)、新築外装集合住宅区分の「ヴィア定禅寺」(竹中工務店=代表・桑原裕彰氏)。

特別賞は新築外装企業施設区分の「横浜ロジスティクスパークA棟」(鹿島建設=代表・山下悟志氏)、新築内外装企業施設区分の「AGCモノづくり研修センター宿泊棟」(竹中工務店=代表・宮下信顕氏)、改装外装集合住宅区分の「エルベコート二色の浜」(日本ペイント販売=代表・小堀斗志子氏)、改修内外装公共施設区分の「雨煙別小学校リノベーションプロジェクト」(象設計集団=代表・関郁代氏)。

70応募作品の内訳は新築36、改修34作品で、外装39、内装7、内外装24作品。建物形態は企業施設28と最も多く、次いで集合住宅15、その他11、個人住宅10、公共施設6。
表彰式は1月7日午前10時45分よりホテルニューオータニ・アザッレーアの間で挙行された。

パークタワー横濱ポートサイド(大成建設)

リスパック関東工場(竹中工務店)

有楽町3橋ほか(鞍谷万樹設計事務所)

ヴィア定禅寺(竹中工務店)

出典:ペイント&コーティングジャーナル

2010.02.26

彩りとエコをアピール 業界3団体 エコプロダクツに出展

2010年01月27日

日本塗料工業会、日本塗料商業組合、日本塗装工業会はエコプロダクツ2009(12月10~12日開催)に”エコペインティングハウス”として出展。暮らしの中でのエコ貢献を生活者にアピールした。
エコプロダクツは日本最大級の環境展示会で、企業・団体・研究機関による最新のエコ製品及び技術が紹介される。また、社会科見学として訪れる学生も多く、ビジネス関係者だけでなく一般生活者までが多く来場する。今回は3日間で18万2,510人が来場した。
エコペインティングハウスでは、家をテーマに遮熱塗料や低汚染塗料、落書き防止塗料、蓄光塗料といった機能性塗料を実験を交えて機能や特性を分かりやすく伝えていた。また、クイズ大会やコマに色や模様を付けるなどの体験コーナーでは多くの子供たちが熱心に取り組む姿があった。

出典:ペイント&コーティングジャーナル

2010.02.26

旭サナックの工場見学会を開催 粉体塗装研究会

2010年01月27日

粉体塗装研究会が主催する年末恒例の工場見学会が12月15日、旭サナック・本社工場において開催された。当日は原料メーカー、塗料メーカー及び塗装コーターなど約30人が参加、盛況な工場見学会となった。
冒頭、あいさつに立った甘利昌彦社長は「昨年に塗装機器創業から50周年を迎えた。粉体塗装機器に関しては80年代にボルスタティック社のカラースピーダーを手掛け国内市場の開拓を行った。7年前に松尾産業から粉体事業を譲受、本格的な粉体ビジネスをスタートさせた。環境問題の高まりの中で、塗着効率100%をスローガンにマーケット別、ユーザー別に製品開発を行っている」と旭サナックの沿革を述べた。
工場見学会は塗装技術センター(CTC)、スプレーガンの製造工場、圧造工場を見学した。CTCにおけるデモンストレーションでは大型ロボットによる自動車部品の塗装、新タイプの粉体塗装制御システムSUNAC7000Hによるデモ及び小型ハンドガンのHB-Xの実演が行われた。とりわけスプレーガンの製造プロセスは日頃目にする機会がないことから参加者は性能試験、品質の説明に耳を傾けていた。

出典:ペイント&コーティングジャーナル

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